友人二人(姉妹なのですか?と尋ねられたことがあります) と
岩手に行ってきました。
なんだか体力が低下していて、ついていけるかな と心配だったのですが
三食ちゃんと食べて、飲んで、久しぶりにたくさん歩いてきました。



昔から、きっかけがないと一人ではどこにも行けないので
料理好き、好奇心旺盛、人と親和的で計画好きで、煙草とお酒がのめる
気のおけない旅行友達がいるのは幸せなことです。
同じ会社に入り、学生時代からの相手と結婚して、こどもがいる
ぐらいしか、共通するところはないのですが。



二人が器や食材を選ぶのにつきあいました。
器の展示会に行くのが好きで、そこにいる女性(が殆ど)たちが
触れて、持ち上げて眺めながら、料理を盛り付ける様子を真剣に想像している中、
おなじように選ぶのはとても楽しいものです。
知り合いの陶芸作家さんに話したら、「あの真剣さは心が震えるほどうれしい」
と言っていました。
食器はたくさんあるのに、ご飯を作る機会が少なくなるのは淋しいこと。



帰ったら、いろいろなことが起こっていました。
今日はこどもがいたので、たくさん料理を作ろうと張り切ったのですが
里芋の皮を剥いていたら、途端に指先から全身痒くなってきて
薬を飲んで、とりあえず食材を鍋に放りこんで煮ながら
キッチンから避難してきています。 旅行中は元気だったのに、情けない。
元気にならなくてはね。




盛岡で。賢治の手紙
ブロンヅの粉のこと はじめて知りました。