2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

相聞

きく (聞く聴く)というのは 受身でなく ひとつひとつの音に どれだけ自分を開けるか かも知れません きこえ というのは落ちてきた音で 自分のなかの 開かれた領域を知ること 古い古い歌集をぱらぱらとひらく よろずのことの葉 肝心の場所はいつも秘密 葉群…

連休は犬の散歩以外は殆ど外に行きませんでした。 子どもがあまり家にいなくて、食材を買いに行く必要が なかったせいもあります。 風が強い日が多かったの? ベランダの鉢植えは毎日渇きました。 たくさん眠って たくさん起きていて 読むことは少しだけ。 …

新美 ミュシャ スラブ叙事詩 4月のはじめに行きました。

どの言葉にも私がいる と書くとき 何も書かれていないキャンバスがナイフで切り裂かれたみたいに 傷がつく (というか傷つけられたようになる) そのとき傷つくのは 言葉ではなくて私です (自分で書いたにもかかわらず) どうしてなのかな なにかを予測して…

父の命日に墓参りに行きました。 この日記も、9年目に入ることになります。 自分の日記を読み返しても そこにあるものは 既にすみずみまで鮮明で なつかしさだけが足りない とおもいました。 20代のある時期に、それまでの日記を手紙などとともに 焼却したこ…