片耳を閉じれば光が流れ込み水無き世界の一員となる
どの返事も染まってしまう七月のあざむきがちな青の下では (夏空)
胸の中で長く育てた呟きも雑踏に落ちていたかも知れず
瓶のなかで船を組立てその瓶を海へと放つまでの一連
熱帯の月ごと夜を飲み下す悲しい喉の動きを思う
2回目の参加になります。よろしくお願い致します。
咲くまでは名前のわからぬ草々があふれて初夏の矩形を崩す
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