私がなにひとつ持っていないことを
春はよく教えてくれる






そんなことを考えながら散歩を終えたら
鍵を忘れて出かけたことに
ドアの前で気付いて
娘のバイト先まで一山超えて往復し
犬には本当に済まないことをしました
ゆっくりゆっくり歩いて
やっと夜に帰り着きました