2015-08-17 ■ 自然のリズムを聴き分ける耳と 声帯を震わせて高低差のある音を出す喉を持っていて その音が声になってその他の音と別れた時が はじまりなのかな。 わたしの声でことばを覚えたこどもがふたり いるという ことを 不思議に思います。 たまたまそばにいただけで、教えたわけではないけれど。 それでもとても話しかけられたそうな、話したそうな 目の色をする時期がありました。ふたりとも。 わたしから 周囲から 声とそれの示すかたちを引き出しては 自分のものにしようとしていた。自分から、自分だけで。