夏休み


こどもと墓参りに行きました。
家事と買い物に行く以外は、オリンピックを見ながら
84歳になる義母ととめどなくおしゃべり。
西はとても暑かったです。



もう極力火を使わない方針で



近所のスーパーで売られている蛸がとてもおいしくて
そればかり食べていました。



他所の台所を少しだけ使わせてもらうと
暮らす というのは私にとって、元々とても大きな異物で
それを少しずつ削ったり付け加えたりたりして
自分なりに飼いならすようなものだったな と
思い出します。
義母の料理道具はどれも使い込まれていて、とても良かった。



寒すぎる新幹線のせいか、帰った次の日から夏風邪をひいて
しまいました。
夜は風が涼しく、もう秋の虫が鳴いています。



毎日長々とお喋りをしていたせいか(なにをあんなに話したのだろう?)
書き言葉があやふやです。
チューニングが合わないというか
どの縁に最初の言葉を置いていいのか
内側の均衡と外側との均衡が、まったく見えなくなってしまって
途方にくれる。
自由にことばを使うなんて嘘ね。