夢の中の街



稜堡



Wols ヴォルス - Wikipedia




兼写真家で音楽家アンフォルメルの代表者でタシズムの先駆者と言われるけれど
描いた絵を手放そうとせず、また、どこのグループにも属さずさすらい続け、アル
コール依存症になったが治療を受けて再起を図っていたのに、ある日、傷んだ馬肉
を食べたことが原因で死亡 38才。  と1980年の図録には書いてあります。


写真ではわかりにくいのですが、繊細きわまりない線を目がたどるとはじめて街が
あらわれてくる というような そんな絵をいくつか残しています。夢の中の街の
ような。





街の秘密


そうだった。こんな風だった と一瞬ごとに思うのに
目が覚めると消えてしまいそうな街です。