閏年の一日
外側の時間のつじつま合わせに
どこか合わせられずにいる
外側の時間の浅瀬を、普段は飛沫を撒き散らしながら
じゃぶじゃぶ歩いて渡っているような気がするのに



目覚まし時計を作り出したのはプラトンだと聞きました
もし外の時間がなくなったら 忘却はたやすくて
繰り返すことももうすこし明るいだろうか



それとも出来事だけが宙に浮くように存在を主張して
常に今にもっと濃い翳をおとすようになるかな



記憶に時間の遠近法がある/ない




明日は卒業式なので、一日早くひな祭りらしい夕食を作りました。