雲のよう





2日ほど、怪我で手術をする人の付き添いをすることになり
満席ののぞみに乗ってH市に向かっています。
久しぶりに義姉に会うのですが、葬儀以来はじめてかどうかが
記憶から抜け落ちていて、とても心もとない気分になっています。




書いて消してしまうと、なにもしないより忘れてしまうものが
ある というのは、記憶の幾分かをことばに移していた ということ
かしら。それほど委ねていたのかも知れない ということに




少しだけ自分を軽くして生き延びた ということに
とても驚かされます。苦手なことばなのに。自分がどうであったか ということまで。