2014-12-15 手で触れるもの ある器を扱う方(目利きと呼ばれるのは苦手だそうです)がある方の器を 「なんでもないものの美しさ」 と言っているのを読みました。 「『なんでもない』ものとはいったいどんなものなのでしょう。しかし この言葉には、尊さを感じます。」と。 日々の中で過不足なくただ静かな器を思い浮かべました。 自分の美しさを知らないような器 欠けていなくて。 欠けていなくて と打つとあこがれの何割かを占めるさみしさが 手元にとどまる様な気がするのはどうしてだろうね。 と 犬にいってみます。 犬は眠りたいようでした。