空を聴くようになる



 
稲村  




ことばには、派手すぎる躓き方をした記憶が付きまとっています。
父が死んだとき、どうして今なら 日記なら 虚空に流すようにしてなら書けると
思ったのかとても不思議。


dal segno senza fine
これだけやっても暮れのこるものは、もうおしまいまで持っていこうと思う。