2010-11-18 合わせ鏡 断絶という解決に手をかけると 遠いか近いかわからないけれど 滅びるという方角に 流れる音があります くっきりとした音です 真実という名のまやかしかも知れないような 断絶から手を放すというのは ただあるものを根こそぎ受け入れるような 朽ちるものは朽ちるままに たわむものはたわむままに あいするような そこでは断絶すら特別ではなく 横断する地点は終わってもその先が続いていく ここでの夢の見方、音の聴き方を思い出しています 扉の無い扉は扉?