授業参観にて


廊下に貼ってあった色紙に詩らしきものが書いてある。
既成の同じ言葉の最後に子ども達が各々一節を付け加えたものらしい。
これって 詩の授業?

       創 造


  一枚の紙から、船が生まれる。

  飛行機が生まれる。


  ひとかたまりの粘土から、

  象が生まれる。つぼが生まれる。


  生まれる、生まれる。

  わたしたちの手から次々と。


  そして捨てられる。

最後の一行は娘が書いたもの。
褒めるべきかしら?