2016-09-14から1日間の記事一覧

メモ2

誰にでも自分のお気に入りの酒がある。私は実在するということのうちにすでに十分な酔いを見出す。自分を感じることに酔い、彷徨し、まっすぐ歩いてゆく。時間になれば、みんなと同じように会社に戻る。時間がきてなければ、河のところまで行って、まるで世…

鳥を見る少女

Manuel Álvarez Bravo 私は少女をファインダー越しに見ていて、彼女は鳥を見ている と 写真家は言う。 写真を見ている私たちは視野の落差を見ています。 「鳥を見る少女」である というキャプションひとつで。