2015-04-03から1日間の記事一覧

春の嵐

強風で、桜も少し木に戻っているだろうし 開ければどこまでも続く闇だった扉は 静かな場所に隠れている たとえばお伽話の書架の裏あたりに

「忘れる」も「忘れない」も意志のしたでは苦しい。 驚くほど忘れていくし、驚くほど思い出すから。 例えば私の指はピアノを全く忘れていますが、曲を聴くと 記憶の扉が開いています。頼んでもいないのに。 大事なのは「今、何を忘れているか」かもしれない…