負荷のような夕をくぐるとき、 世界からひとつ色が抜け落ちても、気付かないかも知れない。 (時間も存在しないかもしれない) 薄い緑の翳がさす夕を 呼吸するようにくぐりぬけて 世界の側に立ったとき 教えて。 何一つ知らず、気付かないまま、瓶のかたちに…
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