読むこと が 見て そのあとに その譜面を弦で鳴らして その音を聴くような たまに なにもしないうちに 共振するように鳴らされてしまうことに 驚くような 経験だとしたら 書くことも 表現以前に それは やはり 自分の内側から 外部へ流れる 音楽のような流路…
・・・・・あすこがほんたうの天上なんだ。あっ、あすこにゐるのはぼくのお母さんだよ 娘が「クソさみしい話」という『銀河鉄道の夜』 だれがさみしいの? とたずねると わからない 見てるこっちが とこたえる これは童話としてとても成功しているお話なのだろう…
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