歩いたり転んだり


水曜日は、妹と八幡宮に実家のお札を返しに行き、山をつっきって長谷へと降りて
そのまま七里まで歩きました。
長コート、神社の紙袋持ち、ヒール靴 だったので佐助稲荷の分岐まで一緒
だったハイカーの方に、「その格好で長谷まで?」と言われたりしました。




山から材木座あたり



前日寒かったのと初詣客が一段落したせいか(水曜定休の店が多いせいもあるかも)
鎌倉は驚くほど人がいませんでした。山道も私たちだけ。
「Kちゃん待ってよー。」と後ろで妹が言っていて、懐かしかった。



先週、犬を抱いたまま転び(集合住宅はエントランスまで犬を抱いて運ぶきまり
なのです)犬は無事でしたがお尻を打撲する という痛恨の失敗をしたのですが
大事に至らず、昨日は同僚と、目白から本郷まで歩きました。
この季節は歩くことができます。光はもう春を含んでいましたが。



篠島という島では、正月三日に二つある神社のひとつの神様がもうひとつの神社に渡る
道中、人に見られるのを嫌う為、島民は電気を消して家に篭り島中の街灯も全て
消される闇の10分間がある という「お渡りさま」の話をききました。
新年の神事はどことなく春めいています。
神様が家のすぐ外を歩いて渡って行く というのはどういう感じだろう。




部屋の ここだけ春を待つ一角