ふさふさとしたものが生えた何本かの
古くて大きな楠をみました。
洗われた骨のようなものではなくて
ふさふさとした古いもの。



年の終わりにおみくじをひきました。
ウソという鳥の名は口笛の古語からきているそうです。
立ち方が神官みたいに偉そう。





おみくじは吉でした。
当然ね。好きなことしかしていない。



読むと絶対に後悔するのに、読んでしまう のは
自分が枠からのがれるということだけに異様な程、
長けた生き物 であることを思い知るためではないか と
思う時があります。
勝手で傲慢で嫌らしい読み方。やめたい。



いい話をきけると、ことばをたどってもう一度
旅ができる。



旅先の方が寝付きがいいのは
なにかが目覚めていて、それを眠らせば
いいからかもしれない と思いました。
普段は眠りに近いものまで全て、
苦労してさらに眠らせようとしていて。