数学者の「その証明は実にエレガントだ。」という台詞は、物語の中だけでは
なくて、常套句のように使われている ということを知りました。
混沌から秩序までの端正な道筋への賛美と憧憬 でしょうか。


エレファントな証明 というのもあるそうです。
長々しくて良くわからなくて、でもなんだか確からしい証明 ということらしい。
四色定理 - Wikipedia






それ以来、これ(若冲)が浮かんで消えません。何故?
現実はエレファントなことばかりですが、この生き物は
悪い夢も食べてくれそうな気がします。(獏じゃない)








絵を探していて目についたのですが、広重のこの雨は、人を急がせ
る夏の走り雨で、
激しいけれどむこうの青は静か。
知らない乾いた砂漠の街であっても、知っている人がそこに住めば
そこに雨の降るところを容易に想像できるのはどうしてでしょうね。





10日ぶりに晴れて気温があがり
夏がきていました。
夏はこうだった?記憶は呼び出さなくても
匂いになり音になって
そこら中に散らばっていて
なにかの拍子に鳴り出す楽器と
それを書き留める五線譜のようです。
見えなくても、どこかに青が配置されている