2012-05-05 雲とねじ花 連綿とつらなるものを浮かべなさい。(但し、さみしさと羊を除く、) 立ち去らずふえていくのは薄い翳と しなくてももう許されること 雲間には青く涙のぬけ落ちたねじ 「このままで通れるでしょうか。」 罪がひとりのもちものなら 夜。 眠らないカナリアのような月なのでそっと覆いをかけようとした